海外に住む若い日本人が急増しているのではないかと感じる日々

airport image

ここ1年くらいなんですが、たまに昼飯を食べに行く日本食レストランで、平日にラフな格好でパソコンを開きながら打ち合わせをしてる風の若い人達を見かける機会が多くなってきました。

混雑を避けるためにランチタイム終了ぎりぎりの2時頃に店に入るんですが、そのタイミングで食事を済ませて打ち合わせを続けているところを見ると、どこかの企業で働いてるサラリーマンという訳でもなさそうで、もしかしたら、自分と同じような境遇か、さらには、こっちで法人を立ち上げて起業した人達かもしれません。

そんなこともあって、海外で暮らす日本人の数がどう変化しているのか少し気になり、ググってみました。

外務省が発表した2015年10月時点のデータを見たんですが、外国で暮らす日本人は132万人弱で過去最多を記録したようです。 ただし、あくまで現地の在外公館に在留届けを出している人数なんで、実際はもっと多いと思います。

外務省が在外公館などを通じて実施した調査の結果,平成27年10月1日時点で海外に在留する邦人総数は131万7,078人で,前年より2万6,903人(約2.1%)の増加となり,過去最多を更新しました。

地域別の在留邦人数は,北米48万5,864人(約37%),アジア38万5,507人(約29%),西欧21万1,445人(約16%)の順で,3地域で全体の約8割を占めています。前年比では,大洋州約5.1%増,中東約4.8%増,西欧約3.3%増,東欧・旧ソ連約2.1%増,中米約1.9%増となる一方,南米は約0.8%減となりました。

国別の在留邦人数は,多い順に米国41万9,610人(約32%),中国13万1,161人(約10%),オーストラリア8万9,133人(約6.8%),英国6万7,997人(約5.2%),タイ6万7,424人(約5.1%)となっており,5か国で全体の約6割を占めています。増加傾向にあった中国では平成24年をピークに在留邦人数の減少が続いています(平成25年は前年比約10%減, 26年は同約0.9%減, 27年は同約2.0%減)。一方,前年比でベトナムは約8.5%,ニュージーランドは約7.7%,ドイツは約5.8%増加しています。

年齢別の在留邦人数は,20歳未満29万7,322人(約23%),40歳代27万6,279人(約21%),30歳代24万7,874人(約19%),60歳以上17万6,645人(約13%)の順となっています。

在留邦人のうち長期滞在者(永住者を除く3か月以上の滞在者)は,85万9,994人で全体の約65%を占め,前年より6,307人(約0.7%)の増加となっています。地域別では,アジアが長期滞在者の約42%(35万7,966人)を占め,次いで,北米約30%(26万1,179人),西欧約18%(15万994人)の順となっていて,これら3地域で長期滞在者の約9割を占めています。

*引用:外務省ホームページより

国別のトップ5を見ると、

1位:アメリカ

2位:中国

3位:オーストラリア

4位:イギリス

5位:タイ

となっていて、年齢別だと、

1位:20歳未満(約23%)

2位:40歳代27万6,279人(約21%)

3位:30歳代24万7,874人(約19%)

4位:60歳以上17万6,645人(約13%)

となってます。

アメリカだと、シリコンバレーで働いてるとか、富裕層がハワイに移住したというようなパターンでしょうか。

中国やタイは、日本の企業から駐在員として派遣されたというパターンが多そうです。

3位のオーストラリアというのを見るとリタイア組がビーチ沿いの高級コンドミニアムで暮らしてる雰囲気もあります。 タイはリタイア後の移住先としても人気がありますし。

ただ、自分の感覚からすると、

icon-caret-right シンガポール(事業で成功したリッチ層)

icon-caret-right タイ

icon-caret-right マレーシア

icon-caret-right フィリピン

icon-caret-right ベトナム

icon-caret-right カンボジア

あたりで定住する20代~30代の若者が急増してるように感じています。

というのも、一旦ネットビジネスで生活費を稼げるようになると、それこそパソコンとネット環境があれば地球上のどこに住んでいても仕事ができるようになるので、物価が安くて雰囲気がギスギスしていない南国を目指すのは自然な流れだと思うからです。

日本人が初めて外国で暮らす時に障害になるのは「言葉と習慣の壁」ですが、自分の経験から言えば、必要に迫られると否応無しに単語や表現は覚えるものだし、道端に積み上がっているゴミの臭いも慣れてしまえばどうということはなくなります。

日本にいても仕事がない、もしくは、どこかで勤めていたとしても生活が厳し過ぎるという状況から意図せずに海外で暮らすことになったパターンもあるのかもしれませんが、個人的には、日本は閉鎖的、単一的すぎるので、海外生活にチャレンジする日本の若者が増えたり、日本に住む(善良な)外国人が増えるのは良いことだと思っています。